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「AUS」(Aqueous Urea Solution)とは何ですか?
国際的に使用される尿素溶液のことで、自動車用はAUS 32.5%、船舶用はAUS 40%になります。
その他、必要に応じて「AUS 50%」などの表記があります。
アドブルーやEUROXが固有名詞なのに対し、AUS 32.5%は一般名詞になります。
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尿素溶液以外にどんな呼び名がありますか?
アドブルー(AdBlue)、
AUS(Aqueous Urea Solution)32.5%:Urea 32.5%、
DEF(Diesel Exhaust Fluid):アメリカでの名称、
自動車用触媒他
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「DEF」とは何ですか?
アメリカではERGシステムが採用されていましたが、ディーゼル車の排気ガス規制が厳しくなり2010年1月よりSCRシステムを採用することになりました。
そのため、アメリカはDEFがEPAの規制に従うことにしましたが、DEFとアドブルーの尿素における品質基準の大きな差はありません。
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自動車用尿素溶液 32.5%とは何ですか?
尿素の凍結温度は外気温によります。 尿素濃度が32.5%のとき、凍結温度は最も低いマイナス11度になるため、アドブルーの規格を定める時に自動車用の濃度を32.5%と決めました。
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尿素溶液は冬場に凍ることはありませんか?
自動車用尿素溶液が凍るのはマイナス11度のため、通常の状況では凍ることはありません。
たとえ凍ったとしても、暖かい冷却水が尿素タンクを循環することで溶けることでしょう。
また、エンジンの温度が低い時も始動時に出力が低下することもありません。
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なぜ韓国製アドブルーの価格は安いのですか?
一般的に、濃度を調整して販売される尿素は低価格で流通しています。 一方、SCR触媒に使用される高濃度の尿素の価格は非常に高額になります。
そのような高濃度な尿素の価格は世界的に流通しているアドブルーの価格に近いものになります。 燃料1リットル当り$1.4で、アドブルーも同じく約$1.4です。
これとは対照的に韓国のアドブルーは非常に低価格で流通しています。 それは市場への導入時より、物流コストの低減、配送効率の向上、配送段階の削減により可能にしています。
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自動車での尿素の消費量はどれくらいですか?
自動車の種類により異なりますが、ユーロ4適用の車両だと軽油消費量の約4%で、ユーロ5適用車両だと5~6%になります。
例えば、燃費が3km/Lのトラックだと、ソウル-釜山間を往復して840km走行した場合、軽油の消費量は280リットルで、尿素溶液の消費量は、ユーロ4車両で11.2リットル、ユーロ5車両で16.8リットルになります。
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尿素溶液は重金属に対してどの程度反応しますか?
尿素は田畑に使う肥料や皿を作る原材料や壁紙を貼る糊にも使用されているくらい安全なものです。
尿素は毒性や危険物ではありませんが、アドブルーの規定やISO(国際標準化機構)ではカルシウム、鉄、銅、亜鉛、ニッケル、カリウム、アルミニウム、マグネシウム、ナトリウム、リンなどの含有量を最小限に維持することを規定しています。
これは、それらの重金属が窒素酸化物や二酸化炭素と高温で容易に結合して様々なの金属塩を生成して触媒の機能を損なうのを防ぐためです。
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尿素溶液が凍るとどうなりますか?
実験結果では、50mlの尿素溶液を凍らすと52mlに増加し、約4%の体積膨張がありました。
ご使用時のご参考にして下さい。